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中継コネクタとは

 

 コネクタとは

 
 弊社製品「中継コネクタ」を紹介する前にコネクタとは何かを説明します。
 
コネクタ (connector) とは、EIAJ規格【RC-5200 コネクタ用語】において、「結合相手となる部品と接続及び切り離しを目的とした導体を接続する機構部品」と定義されています。
コネクタを使用する事で、はんだ付けなど、特別な工具や工程を必要とせず、手や簡単な工具を用いて接続したり、取り外しが出来、再利用が可能になります。
 
コネクタの種類としては、大きく分けるとプリント基板や電線を直接接続する為に単独で使用するタイプと、プラグ(オス)とソケット(メス)の様につがいになって勘合させるタイプになります。
 
また、使用方法も大きく4つに分ける事が出来ます。
1.基板と基板を電線でつなぐ
2.基板と基板を直接つなぐ
3.部品と部品をつなぐ
4.その他(短絡コネクタなど)
 

 

コネクタの必要性能は下記の通りとなります。
 

1.電機的性能

 定格電圧定格電流接触抵抗絶縁抵抗、耐電圧等
 

2.機械的性能

 挿抜力、挿抜耐久、耐振動、耐衝撃等
 

3.環境性能

 耐熱性、耐寒性、耐湿性、耐ガス性等
 

4.実装性能

 半田付け性、半田耐熱性等
 
電圧・電流・耐熱などは使用環境や複合する条件によって変わってきますので、どの様な条件で使用するか相談の上、仕様を決定して下さい。
 

USBやLANケーブルなど日常的にも使われているコネクタですが、接触部分の抵抗や、発熱によるロスを抑える為に、産業機器内での使用でははんだ付けの代替として、しっかりと固定できる事が要件となっています。
 
しかし、この【しっかりと固定する】という事が検査の作業性を低下させてしまいます。
電子部品を扱う工場では多くの場所でクリーン服にゴム手袋を付けて作業をしています。ゴム手袋を付けると細かい作業はやり難く、コネクタを固定する為のスクリューやラッチを取り外しする事にも手間が掛かってしまいます。
 

 
 

中継コネクタの特徴

 
 弊社の中継コネクタはネジに頼らないバネ圧での保持や、取り外しを考慮したフックを使用しています。
これにより着脱をスムーズにし、サイクルタイムの短縮、生産効率の向上に寄与することが出来ます。
 
また、製品のコード長さが検査において十分でなく、製品を検査機器間で移動させている場合、延長コードとしての使用も出来ますので、移動の無駄も解消できます。
 
コネクタには規格があり、決まった形の物を安く購入する事が出来ます。
半面、細かい仕様変更や、規格外の物には対応できません。
 
弊社では1個から切削加工で製作を受けており、数量が出た場合は金型製作での量産移行も可能です。
半導体ソケットなどの検査治具の経験によるコンタクトピンの知見もありますので、お気軽に問い合わせ下さい。
 
素材はPES/PEI/PEEK等を使用しますので、一般的なナイロンコネクタより耐久性に優れます。
 

 
現物があれば寸法測定から致しますので、お問い合わせ下さい。